「沈み」の作品郡に関してはほとんど情報を開示していません。
何を表現しようとしているのか、どういうものからヒントを得たのか、何がきっかけでその作品をつくりはじめたのか……。ヒントとなるのは作品名くらいでしょう。
もちろん僕はある程度までは把握できている。でもどうしても言語化できない部分がある。
それを大事にしたい。
デザイン、作品名、撮影場所、写真、全てがメッセージです。
一方で、それを着て感じとるのはその人であって、その人が観て、着て、感じて、考えてくれればいい。
それぞれの、その時々の、答えがある。それでいい。
何度も着たら色褪せていくかもしれません。だけど、そこにはまた新たな感じ方が待っている。
「沈み」はお客さんが着て、感じて、初めて完成するものです。
あなたと共に「沈み」がありますように。